先週木曜日以降、南島のGolden Bayに700頭近いパイロットクジラが座礁し、ボランティア含め多くの人々が海に戻したり、高潮で海に戻るまで乾燥しないように水をかけたりと救助をしたものの、300頭以上が死亡してしまった。
オークランド大学の海洋生物学者の話に寄れば、記録している限り3番目に大きな座礁だという。国内では毎年およそ85件ほどの座礁が発生しており、特に突き出た海岸線はパイロットクジラにとって、ナビゲーションシステムやエコロケーション等の障害にもなりえるという。
Golden Bayでは2015年にもおよそ200頭のクジラが座礁した。