最近ピットブル犬に襲われ重傷を負う事件が各地で頻繁に起こっており、危険品種の所有禁止、もしくは去勢手術強制等の法律改定を求める声が上がっている。
南オークランドでは、4か月以内に4人の子供が犬に襲われ、中で先週土曜日にピットブルテリアに襲われた7歳の男の子は、手術で顔に100針縫う程の怪我を負った。2年前にはロトルアで日本人の女の子が4匹のスタッフォードシャー・ブル・テリアに襲われ重傷を負ったこともある。ACCによると、犬による怪我の治療数は2006年以来2倍に増えており、昨年は1万2千件に及び、NZ4.5ミリオンドルの税金を費やしたとのこと。
ニュージーランドは、現在法律で以下の犬を危険犬種と定め、輸入を禁止しており、ピットブルテリアも含まれている。
ーアメリカン・ピット・ブル・テリア
ーブラジリアン・ガード・ドッグ
ードゴ・アルヘンティーノ
ー土佐闘犬
ーペロ・デ・プレサ・カナリオ