フランスで行われたテストマッチの最終試合で、オールブラックスは24対19とフランスチームを下した。
イスラエル・ダグ、チャーリー・ファムイナのトライに加えて、ファースト・ファイブ・エイトのボーダン・バレットが、トライとキックで9ポイントをたたき出した。オールブラックスは、1973年以来、パリでは負けていない。
今月初めのアイルランド戦に敗れたニュージーランドだが、コーチ、スティーブ・ハンセンは、「チームの活躍に満足している。ワールドカップ後の新しいチームで、いいラグビーができた。誇りに思う」と喜びを語った。
キャプテンのキーラン・リードは、昨年のワールドカップで下したフランスチームに対して、もっといい試合ができたはずだが、仲間たちの頑張りに満足しているとコメントした。
オールブラックスは、2016年のシーズンを14試合中13勝で終えた。負けたのは、シカゴでのアイルランド戦のみであった。