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スクラムやめない子供のラグビー

イギリスの医師たちから危険の警告が上がっているが、ニュージーランドラグビー連合では、学校児童のラグビーでの体の接触を禁止する予定はないとしている。

70人の医師達からなるグループが、英国政府に小学校でのラグビーでは、タックルとスクラムを禁止する要請を出している。この手紙の内容は、学校は生徒達を守る義務があり、ラグビーの身体的なコンタクトは脳震とうや他の深刻な怪我に繋がる恐れがあるというもの。

ニュージーランドラグビー連合のジェネラル・マネージャは、子供達はその学年や年齢、体重に応じてプレイし、技能が上がるにつれて正しい技術を身につけてゆき、身体的な接触は試合の中で重要な位置にある、とコメント。

ニュージーランドでは約12万3,000人の子供達がラグビーをする。2014年には、ACCは2万8,000件の18歳以下の子供達の怪我の保険適応申請を受けており、そのうち1,300件が脳震とうであったとのこと。