労働党のジャネット・ティネッティ議員が、女性政治家を侮辱する言葉を使ったコラムを議会で引用したことについて、クリス・ヒプキンス党首は「間違いだった」と認めました。
この引用は、職場関係大臣のブルック・ヴァン・ヴェルデン氏からの批判を招き、賃金公平性の議論から注意をそらす結果となりました。問題となったコラムは、日曜版のスター・タイムズ紙に掲載されたもので、ヴァン・ヴェルデン大臣がこのコラムを議会で読み上げた際、不適切な表現が使われました。ヒプキンス党首は、労働党がこの問題を提起したことで、賃金公平性に関する議論から国民の目をそらしてしまったことを認めました。