膨大なインフラ構築と復旧のプロジェクト予算捻出に苦心しているウェリントン市では、市民の固定資産税が17パーセント上がるかもしれない。
アンディ・フォスター市長は、2021年の長期間プランを発表した。「計画では、インフラ、気候変動、交通機関などの影響を受ける分野におけるサービスレベルを向上させ、それ以外は幅広く現状を維持する意向です」と市長。
ウェリントンは現在、大きな問題に直面している。市でも人気のある建物数軒に対しての免震工事、水路の老朽化、長期にわたる交通機関プロジェクトなど。「市は非常に難しい決断をしなくてはなりません」と市長は語る。
工程資産税の値上げ幅について最終決定は下っていないが、最初は23パーセント増とも話し合われた。しかし、現在は他のオプション、つまり14パーセントから17パーセント増の可能性が高い。
