昨年11月タウランガでは、ホームレスや物乞いが、小売店や観光サービス業に関連した店舗に近づくことを禁止する法案が可決され、今年の4月からこれが実施される。
今後タウランガのシティ中心街で、金銭や食べ物を乞う行為や公道で眠ることは違法とされ、法を犯した人々に対して、警察は彼らを退去させ、罰金を申し渡す権利を持つ。
タウランガのグレッグ・ブラウンレス市長は、「シティの中心での物乞い行為やホームレスは、小売店の営業を著しく妨害している。」と、この法案について説明している。
また「店の前に物乞いがいるレストランやカフェには誰も入ってきません。これらのショップ・オーナーは、売り上げを上げるために毎日懸命に働いています。彼らを守ることが市の務めです」と述べた。
ゴミや排泄物で店の前を汚されることもあるショップのオーナーたちは、この案件を歓迎しているが、これを「人権妨害」と反対している人々もいる。