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ニュージーランド航空の年間利益ダウン

ニュージーランド航空の6月締め年間利益はNZ$382ミリオン。昨年の同期間はNZ$463ミリオンで、比較すると今年は17パーセントダウンしている。

同航空会社は昨年長距離フライトを増やし、合衆国と南米に新たなルートを設け、アジアと南太平洋地域への本数を増加した。輸送乗客数は5パーセント増加したが、空席数はより多くなり、これが結果として利益ダウンとつながった。
ニュージーランド航空のチーフエクゼキティブ、クリストファー・ラクストン氏は「来年は国際線に対しては、羽田を加えた日本向けに焦点を当てるとともに、ピーク時の太平洋諸島、南北アメリカ向けのルートを増加する」と戦略を語った。

利益ダウンにもかかわらず、スタッフ8,500人にNZ$1,700ドルのボーナスを支給している。