オークランドの市民やビジネスリーダーから、市内の通りに警察官が待機する交番を設けることを希望する声が上がっている。
政府とオークランドカウンシルは、市内での犯罪防止のための基金を計画している。
治安のためのハブとなるこの出張所からは、コミュニティ・パトロールやマオリの監視員などが派遣され、軽度の非社会的行為に対処する。
現在予定されているのは、Queen Street、High Street、K Roadの3か所で、ゆくゆくはQueen's Wharfにも置かれる。Queen's Wharfは、今年初めに一時的に設置された。
本プロジェクトに政府はNZ$10万ドルを出資する。
シティ・アドバイサリー・パネルのチェアー、スコット・プリチャード氏は今後街中でより多くの警察官を目にすることを期待している。
「実際に警察官が近くで待機することで、住民は安心できます。彼らの存在が、急激に増えている犯罪を食い止めることに繋がってほしい」プリチャード氏は語る。