政府の環境委員会は、飼いネコの登録、避妊手術、マイクロチップを義務化する全国的な管理システムを提案している。
「現在一般的に広く行われているネコの飼い方は、野良ネコの数を増幅させ、これによりニュージーランド固有の生物が脅かされている。ネコは登録し、避妊手術を受けさせ、マイクロチップを埋め込み管理することが必要」とレポートで発表した。
同様なシステムはすでにイヌに対しては実践されている。
この方針は、ニュージーランドが2050年までにプレデターフリー(外来の捕食動物を自然から排除する)を目指す目標にも沿っている。
ニュージーランド獣医協会(NZVA)は、このアイデアを全面的にサポートしている。