テカポの丘を4年間走り回っていたメリノ種の羊がファームに帰還。イースターの月曜日、マーケットで大勢の見物客が見守る中、伸び放題だった毛が刈られた。
彼の名前はシュレカポ。6年間の逃亡生活の後、27キロのウールを供給した有名な羊のシュレックと、テカポを合わせた名だ。
マーケットで行われた毛刈りには、数100人が集まり、毛刈りチャンピオンのトニー・ドブスが18.6キロのウールを刈り取るのを見守った。
シュレカポのオーナーとなったガヴィン・ロクストンさんは、シュレカポは少なくとも3冬を越していると見積もっている。
大量の毛を刈られて、すっかりスリムになったシュレカポは、ロクストンさんのファームのペットパドックでおとなしくしているという。