オークランドにて、Westfieldニューマーケットが小売店40店を抱えてオープンした。この数は、クリスマスまでには230店舗になる予定だ。

カスタマーの一人、ヴァージニアさんは午前3時30分に起きて、Hufferの客になるために店の前に並んだ。Hufferは、この新たなショッピングセンターの小売店の一つ。センターのフロアは大理石風、オープンスペースのなめらかなデザイン。NZ$790ミリオンドルのこの建物は「リビング・センター」と称され、通常のショッピングモールの上を行くコンセプト。別のカスタマー、74歳のジョーンズさんは、アイスクリームを食べながらくつろぎ、建物を褒めていたが、実は彼は無料でもらえるグッズを目的にやってきた。「ジェリービーンズをくれたよ。幸先がいいね」と最初の成果に満足げだ。このリビング・センターのスポークスマン、ポール・ガードナー氏は、「40パーセントの店舗は、レジャーやエンターテインメントを提供するサービス業です。小売店が集まるただのモールではなく、公の場所になるのです」と、センターの意気込みを語った。

屋上のダイニングエリアなど、現在も工事中の場所もあり、工事が終了する年末には、4.5ヘクタール、5層のフロアに200以上のショップが入る予定である。