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ニュージーランドで育つ子供たちが感じていること

政府が行っている、子供たちの生活に関する調査では、6000人以上の子供たちが、ニュージーランドで育ってきた経験を表した。

90パーセント以上が、暖かく乾燥した家に住んでいると回答し、70パーセント以上が、自分は尊敬され大切にされていると答えている。

オンラインは安全と答えたのも70パーセント以上で、困難な事態に直面しても対処できると答えたのは63パーセント。

多くのニュージーランドの子供たちが、生き生きとした生活を送っていると見受けられるが、一方で人種差別、いじめ、暴力、ドラッグもまかり通っていることも認識されている。

オークランドのある子どもは、マオリの囚人やドラッグ常習犯の多さを引き合いに出し揶揄されると答えいている。

麻薬中毒者、売人、犯罪、ブラックパワー(ギャンググループ)、ドメスティック・バイオレンス、窓ガラス拭き、アルコール依存症の両親、などといったネガティブなイメージが、マオリのステレオタイプとなっていると、何人かの子供の回答にも見られるという。