56歳の時に処女作を発表した農夫、そして毛刈り職人でもあるスティーブン・デズリー氏が、ニュージーランド・ブック・アワードのフィクション部門で賞を取り、5万ドルの賞金を得た。

デズリー氏は、ラエタヒで生まれ育ったが、過去25年間は西オーストラリアで生活している。彼は2作目の小「Coming Rain」で、Acorn Foundation Literary Awardsを勝ち取った。
彼はその以前にも、処女作「Traitor」で、オーストラリア総理大臣文学賞を獲得している。この作品は、第一次世界大戦時のニュージーランド兵士の物語だ。

対照的に「Coming Rain」は、1950年代の西オーストラリアを舞台にしている。