日本の飲料品販売最大手の一つであるアサヒが、オークランドに基盤を置くオールプレス・エスプレッソ社を買収した。
買収価格は非公開。アサヒ・ニュージーランドのチーフエクゼキティブ、アンドリュー・キャンベル氏は、「高いブランド力、高品質のカスタマーサービス、味へのこだわり、成長力などに魅了されました」と買収の理由をコメント。
オールプレスは1986年にオークランドのマイケル・オールプレス氏によって設立され、焙煎コーヒー豆、濃縮コーヒー、カンのアイスブラックコーヒーなどを、卸売業者を含む1,500のカフェやレストラン、その他フードビジネスに販売しており、オーストラリア、シンガポール、日本、英国にも拡大している。
オールプレスはバイヤーを探していたが、彼はブランドの「アンバサダー」として留まる予定。