フォンテラ社は、チーフエクゼキティブのテオ・スパイリング氏が今年中に辞職することを発表した。
スパイリング氏は本職に7年間就いていたが、「フォンテラより大きいのではなく、よりよい仕事」を見つけたいと語った。フォンテラ社は先日9月締め6か月間の損失をNZD348ミリオンと発表したが、彼の辞職宣言はこの発表と同日であった。
スパイリング氏は、2016-17会計年度でNZD8.3ミリオンの収入を得ており、ニュージーランドの最高額給与受給者として半年前に一躍脚光を浴びた。
2016年にはオーストラリアの新聞がスパイリング氏の辞職の予想記事を書き、彼の後任者としてニュージーランド航空のクリストファー・ラクストン氏を上げていたが、この時フォンテラ社はこの記事を否定している。
ボードは後任者はまだ決まっていないと発表した。