ビル・イングリッシュ首相は、NATO(北大西洋条約機構)のイェンス・ストルテンブルグ事務総長とブリュッセルで会談し、世界の安全のキーとなる局面、アフガニスタン情勢、ニュージーランドとNATOとの関係について話し合った。
ニュージーランドはNATOのメンバーではないが、パートナー国家として条約を結んでいる。
ストルテンブルグ氏は、アフガン軍の訓練と強化に関するニュージーランドのサポートをイングリッシュ首相に感謝した。ストルテンブルグ氏は、「長期に渡るアフガニスタン駐留が必要である」と今後のニュージーランド軍の協力を求める発言をした。
イングリッシュ首相は、ヨーロッパの安全に対してのNATOの意見を聞くことは非常に重要であるとコメント。
地元の兵士の訓練のため、ニュージーランド軍は2018年半ばまでアフガニスタンに留まると、昨年7月に政府は発表している。