まず、通常の退去時のボンドの扱いについてですが、下記のとおりです。
1.損傷がない場合: 通常、退去時に住居に特別な損傷がなく、家賃やその他の費用がすべて支払われている場合は、ボンドは全額返還されます。
2.損傷がある場合: 住居に損傷がある場合、その修理費用がボンドから差し引かれます。ただし、通常の使用による摩耗や損傷は、差し引かれる対象にはなりません。
3.家賃の滞納がある場合: 家賃が滞納されている場合は、その滞納額がボンドから差し引かれます。
4.クリーニング費用: 退去時のクリーニング費用も、ボンドから差し引かれる場合があります。ただし、これは契約書に明記されている場合に限られます。
大家さんは、最初に結んでいた契約書以外のことを、不当に電気代をプラス10ドルとかは言えないはずです。
そこをきちんと、主張しましょう。
問題が解決しない場合はTenancy Tribunal などに問題を申請することもできます。ここは賃貸契約などに関する簡易裁判所のようなところです。下にリンクを張っておきます。
https://www.tenancy.govt.nz/disputes/tribunal/
少しでも早く問題が解決することをお祈りしています。