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英国がCPTPPに加盟 オークランドで署名

オークランドで開かれているCPTTP(アジア太平洋地域における経済連携協定)会議で、英国の加盟が正式に発表された。

CPTPPは、太平洋地域の11か国、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、日本、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、ベトナム、マレーシアの加盟国により発足した。

英国は、発足時の11か国以外の初の加盟国となり、これでCPTPPは12か国の協定となった。

発足時の11か国全体で、5億人の人口、世界のGDPの12パーセントを占めていたが、12か国目となった英国を合わせると15パーセント、NZ$2,100万ドルの増加が見込まれている。

クリス・ヒプキンス首相は、「本協定はニュージーランドの輸出に大きな利益をもたらすだろう」と、英国のCPTPP加盟を大いに歓迎している。