ニュージーランド自動車協会（AA）は国内のガソリンスタンド店に対し、日本ではハイオクと呼ばれる高オクタン価ガソリン料金を道路脇の料金看板に表示するよう料金表示を呼びかけている。
 
ガソリンスタンド会社は、法律上、各給油位置に販売する各種ガソリン価格の表示を義務づけられているが、道路脇の看板には91オクタンとディーゼル料金の表示のみで高オクタンの料金表示がされていない事に対する苦情が多く、更に最近のAAメンバーシップ会員へのアンケート調査においても、77%が道路脇の料金看板をチェックしており、81%が全種のガソリン価格を載せるべきだと感じていると回答した。
 
現在、国内でおよそ20％の車がハイオクガソリンの給油が必要なヨーロッパ製などの車で、ガソリンスタンドのZ やCaltexでは95オクタンを販売、BPやMobilでは95か98のいずれかを販売しているという。