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続報・タラナキ洪水大被害

週末の洪水で甚大な被害を被ったタラナキ地方では、23日現在でも道路にアクセスできない家屋が約100戸確認されている。

23日には、医療サポートの必要な子ども2人が、ワイトタラ・バレーからヘリコプターで搬送された。これらの子どもたちは喘息で、家族と共にハウェラに運ばれた。3機のヘリコプターが、洪水のため周囲から取り残された家々を監視し、食糧品と医療品を落としている。

タラナキの民間防衛にあたるラスティ・リッチー氏は、取り残されている家族と会話をかわしており、状況を以下のように伝えている。
「農業家たちは元気があり、ほとんどの人々は何とか対応している。しかし約6家族は緊急対処が必要で、食糧、水、医療品、乳幼児のための離乳食、他の必需品を供給する」

民家が床下浸水したワイトタラでも、現在は水はほとんど引いており、住民は自宅へ戻っている。