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オタゴの養鶏場で鳥インフルエンザ発生

オタゴの商業養鶏場で、高病原性のH7N6型鳥インフルエンザが確認され、バイオセキュリティニュージーランドは厳格な移動制限を実施しています。このウイルスは野鳥との接触で発生した可能性があり、哺乳類への感染リスクは低いとされています。

農場は10kmの緩衝地帯内に封鎖され、影響を受けた鶏舎の鶏の殺処分が行われています。農業一次産業省(MPI)は生鳥や生肉の輸出認証を一時停止し、感染の封じ込めを確認次第、貿易再開を調整する予定です。

Mainland PoultryのCEOは迅速な対応に自信を示し、MPIと連携して状況を管理しています。バイオセキュリティ担当相は、正しく調理された卵や鶏肉は安全で、感染拡大のリスクは最小限と強調しました。

一般市民には、野鳥の大量死を目撃した場合、即座に通報するよう呼びかけています。感染の封じ込めと早期解決が進められています。