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タラナキ山で600メートル落下 軽傷ですんだラッキーな登山者

タラナキ山の頂上付近を仲間と登っていた男性が、足を滑らし600メートル下に転落した。

仲間のうちの1人が落下した男性を探しに雪の積もった崖を降り、既に山にいたタラナキ・アルペン・レスキューのメンバーが探索に加わった。

転落した男性は、仲間の登山者によって発見された。彼はピッケルとアイゼンを失っていたが、春山の柔らかな氷雪のおかげで奇跡的に軽傷ですんだ。

再び雪山登山の装備を整えると、タラナキ・アルペン・レスキューの助けを借りつつ下山した。

彼が落下した場所は、2年前に2人の登山者が転落死している現場であった。亡くなったこの2名は経験豊富な登山者であったが、雪山に対する準備は不十分であったとのこと。