トルコ南部で発生した地震に対し、ニュージーランド政府はNZ$1.5ミリオンドル価値の支援を行うことを決定し、外務省のナナイア・マフタ相がその旨発表した。
国際赤十字赤新月社連盟を介して、トルコにNZ$1ミリオン、シリアにNZ$50万ドルの支援となる。
救済物資の中には、食料、テント、毛布を含む救援必需品や医療や心理的な補助が含まれる。
マフタ相はそのステートメントの中で、ニュージーランドは失われた人命を深く悲しんでいる、と述べた。
このステートメントは、各国のリーダーに向けて、国外からの災害支援を求める国連事務総長アントニオ・グテーレス氏の呼びかけに応じたもの。
世界中から支援の声が挙がっているが、空港の閉鎖により救援は困難な状況となっている。
マフタ外相は、「ニュージーランドも、被災地に対する救援という重要な勤めを果たす必要があります。継続して、人道的な必需品、将来的なサポートについて検討してゆきます」とコメント。
米国、中国、EU、インド、韓国を含む世界の国々からからの救援が続々と被災地に送られている。