カフランギ・ナショナルパークでトランピング中に行方不明になっていたディオン・レイノルズさんとジェシカ・オコナーさんが、18日間を生き抜いて無事発見された。
落下の際にレイノルズさんは足首をねんざ、オコナーさんは背中を打っていた。落下した当初は、2人は落ちた場所にとどまっていたが、何日かして水のある場所へ移動し、その後は発見されるまでその場を動かなかったという。警察と捜査チームは、「遭難した時はむやみにその場所を動かないことが鉄測。彼女たちの行動は正しいものだ」と、2人を称えている。警察によると、2人はほとんど食べ物を持っていなかったとのこと。ネルソンの病院に搬送され、手当てを受けているが、深刻な状態ではないという。
18日間という長い期間を経て、行方不明者が生きて無事発見されるのは非常に稀なことであるという。捜査隊は、予想に反した嬉しい発見に喜びを表している。